ご挨拶

ご挨拶

枕草子にも三大名泉と謳われた榊原温泉、湯治にも最適の湯宿

古くは、七栗上村(ななくりかみむら)と呼ばれていました。この一帯には『榊』が多く自生しており、その榊が神宮の祭祀に使われていたことから「榊が原」と呼ばれるようになり、地名が「榊原」になったといわれています。

戦国武将・仁木義長の五代後の利長がこの地に住み、榊原を名乗ったのが、榊原氏の起源とされています。
ここ榊原温泉は、全国の榊原さんのふる里なのです。

かの清少納言も「名泉」と讃えた榊原温泉は、都で温泉の代名詞になっていました。『一志なる 七栗の湯も 君がため 恋しやまずと 聞けばものうし』『よの人の 恋の病の 薬とや 七栗の湯の わきかえるらん(未木集)』など、数多くの和歌が、鎌倉時代から室町時代にかけて詠まれ、特に恋の病を癒すいで湯として、多くの歌人に詠われました。今も、榊原温泉は疲れた心と身体を癒す温泉として多くの人に愛されています。

ご挨拶

日本の里山・田畑・川と昔ながらの田園風景の中に榊原温泉はございます。
日頃の喧騒から離れ、平安の才女 清少納言もお墨付きの名湯に、温もりのあるおもてなしを是非実感していただきたく存じあげます。

旅館 清少納言 女将

ご挨拶

湯は七栗の湯「恋の病に効くといわれる榊原温泉」

湯は七栗の湯

平安の昔、才女、清少納言によって「湯は七栗の湯」と
詠まれたのが榊原温泉です。
特に美容の効果が高く女性に人気があります。

湯は七栗の湯

湯は七栗の湯

恋の病に効くといわれる榊原温泉

かの清少納言が「枕草子」で、『湯は七栗の湯 有馬の湯 玉造の湯』と讃えた榊原温泉は、「恋の湯治場」として、都で温泉の代名詞になっていたといわれます。
また、
『一志なる 七栗の湯も 君がため 恋しやまずと 聞けばものうし』
『よの人の 恋の病の 薬とや 七栗の湯の わきかえるらん(未木集)』など、
数多くの和歌が、鎌倉時代から室町時代にかけて詠まれています。
特に恋の病を癒すいで湯として、多くの歌人に詠われました。
榊原温泉は疲れた心と身体を癒す温泉として、また、恋の病に効く温泉として多くの人に愛されています。

お伊勢さんの『湯ごり』の地

天皇が伊勢神宮参拝のために身を清める地が、「榊原温泉」の歴史です。
都から伊賀を抜け、布引山(青山高原)を越える。その先にある伊勢の入口にあたる榊原で、「湯ごり」で身を清める。
これが当時の正式な参拝でした。
榊原温泉は、古くは地名に由来した「七栗の湯」と呼ばれておりますが、地元では「宮の湯」とも呼ばれておりました。この「宮の湯」で湯ごりをして神宮に向かったと伝えられている、歴史の深い温泉です。

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目と舌で楽しむ会席料理

郷土の食材、旬の素材の持ち味を生かし、お客様に感動していただき、
美味しく召し上がっていただくことが私達料理人一同の喜びでございます。

美味に心踊る

美味に心踊る

【名産松阪牛の美味】
目と舌で楽しむ会席料理、
名産松阪牛を
すき焼きでステーキで
しゃぶしゃぶで、どうぞご賞味ください。

名産松阪牛の美味 名産松阪牛の美味 名産松阪牛の美味
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温泉情緒溢れる客室

故きを温ねて、“文学” に想い馳せる旅。
静けさと、時の流れを残した佇まいの湯宿。温泉情緒溢れる設えです。

落ち着いた温泉情緒

落ち着いた温泉情緒

【和の設え】
お部屋の造り、
調度品にも拘って
「和」の設えを施しました。
落ち着いた温泉情緒溢れる
客室でごゆっくり。

温泉情緒溢れる客室 温泉情緒溢れる客室 温泉情緒溢れる客室

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文学にゆかりの宿

芥川龍之介全集の初版本が手元にございます。ロビーに展示いたしております。
(題字は長男芥川比呂志が7歳の時に書いたものです。)
お越しの際にご覧くださいませ。

文学に想い馳せる

文学に想い馳せる

【芥川龍之介全集】
書物を読んで知識欲を満たす夜
ギャラリーのような美術品や調度品、
芸術の品の数々が
館内でお楽しみいただけます。

文学にゆかりの宿 文学にゆかりの宿 文学にゆかりの宿

榊原温泉のお祭り

「湯立神事(御湯)」 射山神社 2月

無病息災・家内安全の祈願として、榊原の温泉と長命水を沸騰させた湯を釜からクマザサですくい、参拝者に振りかける伝統行事で、毎年2月11日に行われます。神事で使ったクマザサは、各々の家に持ち帰り神棚に飾ると、その1年は無病息災・家内安全に恵まれるといわれております。

「湯立神事(御湯)」 射山神社 2月

「献枝祭」 射山神社・伊勢神宮 2月

その昔、榊原地域に自生する榊枝を長命水に一晩浸し、伊勢神宮に献上していたと言い伝えられています。
1500年前にさかのぼり伊勢神宮への榊枝の奉納を復活させた行事です。

「献枝祭」 射山神社・伊勢神宮 2月

「献湯祭」射山神社・伊勢神宮 6月第1土曜日

神事の一つとして利用されてきた榊原の温泉は広く都に知れ渡り、清少納言の枕草子をはじめ、「七栗の湯」(現在の榊原温泉)を題材とした和歌が後拾遺集や夫木集など、当時の和歌集に数多く記録されています。神宮の「湯ごり」があっての温泉であり、感謝を忘れてはならない、と「献湯祭」を毎年6月第1土曜日に実施して、榊原温泉を内宮様に奉納しております。

「献湯祭」射山神社・伊勢神宮 6月第1土曜日

「榊原温泉の蛍灯」6月1日~30日

初夏には、榊原川沿いに、蛍が舞い美しく幻想的な姿を眺めることができます。蛍の時期に合わせて蛍の観賞地まで、当館のバスにてご案内いたします。
天候や気温により蛍が観賞できない場合もございますので、ご了承のほどお願いいたします。

「榊原温泉の蛍灯」6月1日~30日

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