古くは、七栗上村(ななくりかみむら)と呼ばれていました。
この一帯には『榊』が多く自生しており、その榊が神宮の祭祀に使われていたことから「榊が原」と呼ばれるようになり、地名が
「榊原」になったといわれています。
かの清少納言が「枕草子」で、『湯は七栗の湯 有馬の湯 玉造の湯』と讃えた榊原温泉は、「恋の湯治場」として、都で温泉の代名詞になっていたようです。
榊原温泉は、古くは地名に由来した「七栗の湯」と呼ばれておりますが、地元では「宮の湯」とも呼ばれておりました。この「宮の湯」で湯ごりをして神宮に向かったと伝えられている、歴史の深い温泉です。
榊原温泉ページへ故きを温ねて、“文学” に想い馳せる旅。
静けさと、時の流れを残した佇まいの湯宿。
温泉情緒溢れる設えです。
文学にゆかりのある当館では、芥川龍之介
全集の初版本を展示しております。
是非ご覧ください。
清少納言での過ごし方をご提案。
クチコミ評価の高い自慢の湯をたっぷりと。お部屋で会席料理に舌鼓…。
榊原温泉は伊勢神宮まで車で60分、
鈴鹿サーキットまで車で60分の立地で観光も盛りだくさん♪